【解説】SWIFTっていったい何?経済制裁で起こる世界への影響とは?

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こんにちは!むねです!

突然ですが「SWIFT」って聞いたことはありませんか?

ウクライナ、ロシア同士で話題になっている中この言葉を聞いたことあることもあるかと思います。

ニュースなどでもたびたび聞くようになった「SWIFT」ですが結局のところこれって何?
締め出しに合うとどうなるの?

ってなった人もいると思います。

なので今回はこの「SWIFT」について解説していこうと思います!

こんな人に読んでほしい

・SWIFTって何か知りたい
・締め出しに合うとどうなるのか
・国への影響は?

この記事を読んで「SWIFT」について深めてみてください!
それはいってみましょう!!

SWIFTってなに?

今ニュースでよく聞くようになった「SWIFT」ですがこれって一体何なのでしょうか?

SWIFT=国際銀行間通信協会ということなんですね

国際金融の送金などを手掛ける世界的決済ネットワークなのです。

世界中の1万を超える金融機関が利用をしていて1日の取引額はおよそ日本円で575兆円にもなります。

ちなみにこのSWIFTから締め出されるとどうなるのかというと

国にある企業の貿易決済が困難になってしまうのでかなーりきつい経済制裁になってしまうのです。

SWIFTから追出し、ロシアが受ける影響は?

EU(欧州連合)はロシアへの経済制裁として、大手7銀行をSWIFTから締め出すことを合意しました。

ロシアの主な輸出品は石油、天然ガスといったエネルギーになります。

締め出しにあうと貿易決済に困難になってしまうので外国との貿易が停滞してしまうので、経済的にかなりの影響がでるといえます。

そして現在ロシア通貨が下落し物価上昇を抑えるためにロシア中央銀行が大幅利上げをするなどといった対応をしています。

日本にはどういった影響が?

2020年ロシアから日本への輸入額はおよそ1兆2311億円

液化天然ガス、石炭、原油などのエネルギーが全体の6割を占めています。

貿易決済ができず、資金回収などができなくなったり、支払いができなくなったりなど部品や製品などの調達もできなくなってしまうのです。

現にニュースでも自動車メーカーがロシアに向けての輸出を停止を決めるなどさまざまな影響が出ていますよね。

また、ロシアは小麦も主な輸出国になっているので、小麦の高騰があれば日本のパンなども値上がりしてしまいます。

まとめ

SWIFTとは国際銀行間通信協会である。

国際金融の送金などの世界的決済ネットワーク

SWIFTから締め出されてしまうと貿易の決済が困難になってしまうためかなり厳しい経済制裁の一つになっている。

ロシアの輸出品は主に石油、天然ガスといったエネルギーであり、貿易が停滞してしまうと経済的に大きな影響が出る。

小麦の輸出もありパンなどの値段も高騰してしまうので日本への影響も

こう見てみるとロシアへの経済制裁というのは全くの他人ごとではないということなのです。
今後ロシア、ウクライナ両国がどうなっていくのかそして世界経済がどうなっていくのかしっかりと見ていきたいと思います。

今回も最後まで見ていただきありがとうございました!
また次の記事でもよろしくお願いします!

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